『葬送のフリーレン』が好きな人におすすめの漫画6選

『葬送のフリーレン』は本編が休載中で(2026年7月時点)、続きを待つ時間が長くなっています。ただ「フリーレンみたいな漫画」と探すとき、人によって好きだった部分は違うはずです。魔王討伐の「あと」を描く後日譚の構造なのか、千年を生きる者から見た時間の流れなのか、派手な事件のない静かな読み味なのか。この特集では、その3つの軸に分けて6作品を選びました。どれもフリーレンの代わりではなく、フリーレンが好きなら刺さる確率の高い作品です。

情報更新日: 2026/07/30

  1. 1. ダンジョン飯

    九井諒子

    ファンタジー世界を「生活の解像度」で歩き直す、という点でいちばん近い作品です。フリーレンが魔法集めと食事の場面で世界に厚みを出すように、こちらはダンジョンで魔物を調理する食事の場面が、そのまま世界の生態系の説明になっています。笑って読んでいるうちに、終盤は種族と欲望の話へ深く潜っていく構成も似ています。全14巻で完結済みです。

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  2. 2. ヴィンランド・サガ

    幸村誠

    「戦いが終わったあとに、人は何をするべきか」という問いを、フリーレンとは別の角度から真正面に描いた作品です。前半は復讐の物語ですが、本領は農園で暮らし直す中盤以降。勇者一行の旅の「あと」を描くフリーレンの後日譚性が好きなら、この転調は必ず響きます。全29巻で完結済みです。

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  3. 3. 乙嫁語り

    森薫

    事件ではなく時間の流れと生活の丁寧さで読ませる、という読み味の近さで選びました。19世紀中央アジアの暮らしが刺繍や料理の細部まで描き込まれていて、ページをめくる速度が自然とゆっくりになります。フリーレンの「なんでもない場面が後から効いてくる」感覚が好きな人向けです。

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  4. 4. 3月のライオン

    羽海野チカ

    喪失を抱えた主人公が、人との関わりの中で少しずつ回復していく速度感が共通しています。フリーレンがヒンメルの死から始まるように、こちらも家族の死から始まる物語です。将棋の対局は派手に盛り上げず、むしろ川べりの街の静かな時間が主役です。

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  5. 5. PLUTO

    浦沢直樹、手塚治虫

    「亡くなった者の記憶とどう生きるか」というフリーレンの主題を、SFミステリーの形で描いた作品です。戦争から帰ってきたロボットたちが、それぞれのやり方で喪失を抱えて暮らしている。静かな場面ほど重い、という感触が近いです。全8巻で読み切れます。

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  6. 6. 天幕のジャードゥーガル

    トマトスープ

    13世紀モンゴルを舞台に、歴史の大きな流れの中で個人の時間を描く作品です。フリーレンの「長い時間軸から人の一生を見る」視点が好きなら、征服される側の少女が知識を武器に生き延びるこの物語の時間感覚はきっと合います。まだ6巻なので追いつきやすいのも利点です。

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