「スリリング」気分で読みたいおすすめ漫画24選24 manga picks for a "スリリング" mood
「スリリングな漫画が読みたい」と思うとき、求めている緊張の種類は人によって違います。追う側と追われる側の読み合いなのか、次のページで何が明かされるか分からない牽引力なのか、素直に怖いものなのか、誰が生き残るか保証されない戦闘なのか。この棚は24作品とムード棚で最大なので、「面白い順」ではなく「どの緊張を浴びたいか」で絞るのが近道です。24作品のうち18作が完結済みで、結末まで一息に読み切れます。
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アイアムアヒーロー
全22巻・完結22 vol. · Complete
売れない漫画家アシスタントの鈴木英雄は、ZQNと呼ばれる感染者が街を埋め尽くす日に放り込まれます。冴えない男が生き延びるためだけに走り続ける、日本のゾンビ漫画です。
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AKIRA
全6巻・完結6 vol. · Complete
崩壊後の新東京を舞台に、暴走族の少年が超能力に目覚めたことで巨大な陰謀に巻き込まれていくSFアクションです。都市そのものが呼吸するように描かれます。
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うずまき
全3巻・完結3 vol. · Complete
「うずまき」に取り憑かれた小さな町で、日常が少しずつ歪んでいく様を描くホラーです。理屈の通じない恐怖が、静かな絵柄で淡々と積み上がります。
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【推しの子】
全16巻・完結16 vol. · Complete
人気アイドルの子供として転生した主人公が、芸能界の光と影を見つめながら母の死の真相を追うヒューマンミステリーです。
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怪獣を解剖する
全2巻・完結2 vol. · Complete
全長210メートルの超巨大怪獣「トウキョウ」の死骸を解剖する現場に、怪獣学者の本多昭が招かれます。戦うのではなく、死んだ怪獣を科学で読み解いていく物語です。
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SAKAMOTO DAYS
既刊28巻・連載中28 vol. so far · Ongoing
伝説の殺し屋だった坂本太郎は、結婚を機に引退して商店街の店主に。家族との日常を守るため、「殺さず」を貫きながら襲い来る刺客と戦うアクションコメディです。
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サマータイムレンダ
全13巻・完結13 vol. · Complete
幼なじみの葬儀のため和歌山の離島へ帰省した慎平は、彼女の死に不審な点があると知ります。死ぬと時間が巻き戻る体質を武器に、人に成り代わる「影」の正体と事件の真相を追う、ひと夏のループサスペンスです。
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地獄楽
全13巻・完結13 vol. · Complete
死罪人の忍・画眉丸が、赦免と引き換えに不老不死の仙薬を求めて死の島へ渡る時代劇バトルです。極楽のような島の美しさと死の気配が背中合わせに進みます。
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呪術廻戦
全30巻・完結30 vol. · Complete
人の負の感情から生まれる「呪い」を祓う呪術師たちの戦いを描くダークファンタジーです。主人公は最強の呪いを体に宿し、共存の道を選びます。
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ジョジョの奇妙な冒険(第1部〜第5部)
全63巻・完結63 vol. · Complete
ジョースター家の血統と宿敵ディオの因縁を、世代と舞台を替えながら描き継ぐ大河バトルです。スタンドという発明が、戦いを騙し合いの知略戦に変えました。
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ダンダダン
既刊24巻・連載中24 vol. so far · Ongoing
幽霊を信じる少女とオカルトを信じない少年が、幽霊と宇宙人のどちらも実在する世界に巻き込まれていくオカルトアクションです。恋愛未満の関係性も並走します。
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チェンソーマン
全24巻・完結24 vol. · Complete
借金返済のためデビルハンターをしていた青年が、愛犬のチェンソーの悪魔と融合し人間離れした戦いに巻き込まれていく物語です。予測不能な展開が続きます。
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出禁のモグラ
既刊13巻・連載中13 vol. so far · Ongoing
あの世を出禁になった男・モグラと、彼に関わったせいで妙なものが見えるようになった大学生たち。現代日本の怪異を、不気味さとユーモアが同居する筆致で描く物語です。
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DEATH NOTE
全12巻・完結12 vol. · Complete
名前を書いた相手を死なせるノートを手にした高校生と、彼を追う天才探偵の頭脳戦を描くサスペンスです。正義の定義そのものが揺さぶられます。
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東京卍リベンジャーズ
全31巻・完結31 vol. · Complete
冴えないフリーターが中学時代にタイムリープし、恋人の死という未来を変えるため不良たちの抗争へ身を投じるサスペンスです。過去と現在を往復して運命に抗います。
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富江
全2巻・完結2 vol. · Complete
死んでも増殖し、関わった男たちを狂気に導く少女・富江をめぐるホラー短編集です。舞台と語り手を変えながら、同じ恐怖の構造が繰り返し牙を剥きます。
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20世紀少年
全22巻・完結22 vol. · Complete
少年時代の空想の「予言書」が現実の事件と重なっていく謎を、大人になったケンヂたちが追うサスペンスです。過去と現在を往復しながら世界の危機の正体に迫ります。
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HUNTER×HUNTER
既刊39巻・連載中39 vol. so far · Ongoing
父を探して「ハンター」を目指す少年ゴンが、試験や旅で仲間と出会い、念能力をめぐる戦いへ身を投じていく冒険譚です。緻密な能力設定が読みどころです。
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BLEACH
全74巻・完結74 vol. · Complete
死神の力を譲り受けた高校生が、霊的な事件を解決しながら死神社会の対立に巻き込まれていく物語です。剣戟とデザイン性の高い能力バトルが魅力です。
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ブルーロック
既刊40巻・連載中40 vol. so far · Ongoing
世界一のストライカーを育てるために集められた高校生たちが、脱落を賭けたサバイバルの中で「エゴ」を武器に競い合うサッカー漫画です。個の欲望が勝敗を分けます。
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僕だけがいない街
全9巻・完結9 vol. · Complete
売れない漫画家の悟には、直前の時間へ巻き戻る「再上映」が起きます。母の死をきっかけに飛ばされた先は18年前。小学生の体で、同級生が犠牲になった連続誘拐事件に立ち向かうタイムリープサスペンスです。
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名探偵コナン
既刊108巻・連載中108 vol. so far · Ongoing
体を子供に縮められた高校生探偵が、正体を隠しながら難事件を解決し続ける長編ミステリーです。日常の謎から巨大組織との対立まで幅を持って描かれます。
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MONSTER
全18巻・完結18 vol. · Complete
ドイツで働く天才外科医テンマは、政治より目の前の命を優先して一人の少年を救います。9年後、連続殺人の現場に現れたのは成長したその少年でした。自分が救った命に責任を負おうとする医師の追跡行です。
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約束のネバーランド
全20巻・完結20 vol. · Complete
幸せな孤児院で暮らす子供たちが、その施設に隠された残酷な真実を知り、脱出を図るサスペンスです。頭脳戦と疾走感のある展開が続きます。
「スリリング」の選び方
情報確認日: 2026/08/25
スリルにはいくつかの種類があります。同じ「ハラハラする」でも張り詰め方が違うと読後感はまるで別物になるので、まずは自分がどれを求めているかを確かめてみてください。ここでは4つに分けて紹介します。
一つ目は「追う側と追われる側」の心理戦です。『DEATH NOTE』(全12巻)は疑いの掛け合いを一度も緩めないまま12巻に収め、正義を名乗る主人公自身をいちばん危うい存在として描きます。『MONSTER』(全18巻)の恐怖の源はヨハンが次に何をするかではなく、彼に触れた普通の人がどこまで流されるかのほうに置かれています。『20世紀少年』(本編全22巻)は子供の頃の遊びが世界規模の陰謀に化ける着想を、時間軸を大胆に往復する構成で描き切りました。『約束のネバーランド』(全20巻)は牧歌的な孤児院の日常が第1話で反転し、子供が知恵で大人の仕組みに抗う脱出劇として最後まで緊張を保ちます。
二つ目は「やり直せるのに、やり直しきれない」緊張です。時間を巻き戻す作品ですが、どれも代償が設定されているぶん張り詰めます。『サマータイムレンダ』(全13巻)は巻き戻る起点が動かせず回数にも限りがあり、敵もループに気づいて対策してくるので、中盤以降は限られた手札での詰将棋に近い読み味になります。『僕だけがいない街』(全9巻)はサスペンスの緊張と切なさが同じ場面に同居する作品で、やり直す対象が事件のトリックではなく、声をかけられなかった同級生との時間である点が効いています。『東京卍リベンジャーズ』(全31巻)は主人公が弱いまま何度も失敗するため、強さではなく覚悟で物語が進みます。『【推しの子】』(全16巻)は芸能界の華やかな描写と、母の死をめぐる復讐劇としての緊張を並走させた構成です。
三つ目は、素直に「怖い」ものです。『うずまき』(全3巻)は渦というただの図形を恐怖の対象に変えてしまう発想で、説明も救いも用意されないまま町が壊れていきます。『富江』(全2巻)は死んでも増殖するという設定を短編ごとに変奏する構成で、一話完結なので好きなところから読めます。『アイアムアヒーロー』(全22巻)で怖いのは感染者よりも、非常事態が長引くにつれて生存者の側が作る秩序のほうです。『出禁のモグラ』(既刊13巻・連載中)はホラーとコメディの境界にいる作品で、巻き込まれ方は理不尽で笑えるのに、怪異の背景にある死の事情は茶化さない線引きが利いています。
四つ目は「誰が生き残るか保証されない」戦闘の緊張です。『呪術廻戦』(全30巻)は味方が生き残る保証を序盤から外したうえで、積み上げたルールを逆手に取る頭脳戦を随所に置いています。『チェンソーマン』(全24巻)は次に何が起きるか読めない感覚を最後まで維持しました。『地獄楽』(全13巻)は極彩色の島の美術と容赦ない死の描写の対比が印象に残ります。『HUNTER×HUNTER』(既刊39巻)は念のルール設計が戦いを腕力比べから発想の勝負に変えていますが、刊行が不定期である点は了解のうえで読み始めてください。『BLEACH』(全74巻)は敵味方の一人ひとりに固有の美学を通した能力設計、『ジョジョの奇妙な冒険』(第1部〜第5部・全63巻)はスタンド戦の読み合いが本領です。『ブルーロック』(既刊40巻・連載中)は競技漫画ですが、ふるい落としのサバイバル構造がバトル漫画の緊張感をサッカーに持ち込んでいます。
4つのどれとも決めきれない場合は、緊張と軽さが同居する作品から入ると読み始めやすいです。『SAKAMOTO DAYS』(既刊28巻)は脱力した日常パートとアクション作画の緩急が持ち味で、2027年1月にはアニメ第2期の放送も予定されています。『ダンダダン』(既刊24巻)はギャグのテンポと作画密度が同居していて、笑いながら手に汗を握れます。『名探偵コナン』(既刊108巻)は1話完結の事件と組織を巡る長期シリアスの二層構造なので、どこから読んでも成立します。変わり種を試すなら『怪獣を解剖する』(全2巻)で、全長210メートルの死骸をどう処理するかという実務から災害の事後を描きます。『AKIRA』(全6巻)は崩れる都市そのものが緊張として描かれる一作です。
巻数で決めるなら、短く試せる完結作は『富江』(全2巻)、『怪獣を解剖する』(全2巻)、『うずまき』(全3巻)、『AKIRA』(全6巻)、『僕だけがいない街』(全9巻)。腰を据えて付き合うなら『名探偵コナン』(既刊108巻)、『BLEACH』(全74巻)、『ジョジョの奇妙な冒険』(第1部〜第5部・全63巻)です。読み始める前に確認しておきたいのは2点で、『AKIRA』は電子版がなく紙の単行本でのみ読めること、そして連載中の6作は最新の刊行状況が各作品ページに出ていることです。